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「生命保険はいろんな種類があってよくわからない!」と思われがちですが、本当はそんなに難しいものではありません。
生命保険の基本は3つのかたちです。
この3つのかたちにそれぞれに特約がついているので、生命保険は各商品ごとに特徴あるものになっているのです。
ですから、まずはこの基本のかたちを覚えてください。そうすれば、生命保険がぐっとわかりやすくなります!
保険の期間(5年、10年、60歳、65歳など、保険期間といいます)が、あらかじめ定められた死亡保障の保険です。
その期間内に、病気や災害で亡くなったり、高度障害状態になると、死亡保険金・高度障害保険金を受け取ることができます。
その期間が過ぎると、保険が終了したことになり(保険が終了することを満期といいます)、期間が終わる(満期)と保障はなくなります。
満期になっても満期保険金はありません。
この定期保険には、煙草を吸わない方や健康な方に対して保険料の割引があるタイプもあります。
保険の期間は一生涯で、死亡するまで保障されます(終身といいます)。
一生涯の保障ですから、①定期保険のように満期はありません。
したがって満期保険金もありません。
一方、①定期保険と違い、保険をやめたときに戻ってくるお金(解約返戻金といいます)はあります。
解約返戻金は、掛け金である保険料の一部が戻ってくるものなので、基本的には実際に支払った保険料の総額より戻ってくる保険料は少なくなります。
また、終身保険の保険料の払い方には、一定期間で払い込みが終了するタイプ(短期払といいます)と、一生涯払い続けるタイプ(終身払といいます)とがあります。
一定期間で払い込みが終了するタイプのなかには、保険料を払い終えたあとに解約すると、解約返戻金がそれまでに支払った保険料を上回る試算形成効果の高い保険もあります。
※ただし、保険料払込期間満了前に解約された場合の解約時受取金は払込保険料を下回ることになります。
保険の期間(5年、10年、60歳、65歳など、保険期間といいます)が、あらかじめ定められた死亡保障の保険で、 満期時には満期保険金を受け取ることができる資産形成効果の高い保険です。
満期までの死亡保険金と、満期時に受け取る満期保険金は同じ金額で、生きてても亡くなっても保険金を受け取ることができ、 なおかつ貯蓄性がある保険ですから、①定期保険や②終身保険よりも保険料は高くなります。
定期保険と終身保険に関しては、保険会社によってだいぶ保険料が違ってきますので、比較してみる事が大事ですよ。
定期保険の説明の部分にも書いてますが、煙草を吸わない方や健康な方は、かなり保険料が割安になるケースがあります。
同じ保障内容だったら、保険料は安いに越したことはないですよね。
終身保険には、ドルなどの為替タイプもあったりもします。
養老保険は、どの保険会社でもほぼ一緒のようです。(一部ドルタイプもあります。)
やはり、生命保険でも自分や家族にあった商品はどれか、ということをしっかり検討して決めることが大事です。